南紀滝本北谷

2009年5月23日〜24日
上村・藤岡(記録)


 14 : 45 分近鉄吉野口で、上村さんに拾ってもらい、168号線を一路南へ向かう。2年前に大峰奥駈の出発点とした熊野本宮大社を通り過ぎ、対向困難なクネクネ道を経て滝本集落に6時過ぎに到着。広い空き地に駐車。早速とテントを張り。晩ごはんの支度にとりかかる。いつもは、ナベ料理なのだが、今回は七輪でバーベキュウだ。上村さんが家庭菜園でつくったそら豆やスナップエンドもタンノウ、ごちそうさまでした。
 翌朝5時起床。テントを撤収し朝ごはんを食べ、沢支度中に和歌山ナンバーの車がやってきた。中年の男女(ご夫婦かな)でこれから滝本本谷を遡るとのこと。それぞれの沢を目指しほぼ同時に出発(6:30)。廃校となった小学校ヨコの林道を行く。林道終点より沢沿いの杣道となり、ほどなくして入谷。しばらく沢を行くと二股となる。左側は越前谷ですぐ奥に猿手滝(15M)が架かっている。右に折れると左の方から部屋滝(20M)がすごい水量を落している。ここは登れないので、越前谷出合いまで戻り、巻き道を探す。猿手滝向こうに登れそうなルンゼあり、それを登るが行き詰まり、もう一度出会いまで戻ると猿手滝の手前に梯子が架けられており、そこを巻き登ると部屋滝落ち口へと出た。ここからはナメ床が広がっている、明るく開けた美しい谷だ。ケヤキ原滝(30M)、屏風滝(20M)、亀壷の滝(10M)、と美しい滝が連続して現れる。亀壷の滝上部からは再び美しいナメ床帯だ。S字状のナメの連続が終わるとゴーロ帯となり、その後は平凡な河原となる。長い河原歩きが大きく左に曲がると右側から比丘尼滝(20M)に行く手を阻まれる。
ここは滝手前の右急斜面を巻き上げ、落ち口に出る。この上は滑りやすい多段の滝を慎重に登る。谷の傾斜が緩やかになったところで堰堤に出る。ここで遡行は終わりとする。ここまで約4時間。
この沢は、大きな滝にはすべてしっかりとした巻き道があり、のんびりとした遡行が楽しめる。
実は、・・・・・
昨夜の豪勢な料理にお酒もすすみ、ひとりでビール2缶、日本酒一升ほど飲んでしまい、寝床につく頃には記憶もなし。翌朝はまだお酒が抜けていない状態。いつものように?ふらふらで入渓。先を行く上村さんはすぐに見えなくなる。心の中で「おーい待ってくれ」と叫びつつ、汗をかきかき後を追う。お酒も抜けた頃に遡行は終わる。


下山は-SawaNavi沢と滝の情報サイト【さわナビ】−からのマップと情報でさほど迷うことなく、駐車地点にドンピシャ。約2時間で到着。【さわナビ】さんありがとうございます。
下山途中、滝本本谷に入った男女2人パーティと再会する。(尾根を挟んで滝本北谷と滝本本谷があり、尾根沿いに下山道がある)沢では濡れなかったのに、下山途中での雷雨でずぶ濡れになる。
駐車地点につく頃には雨も上がってビールで乾杯。運転の上村さんはビールモドキ(商品名フリーだったかな)。
帰りは本谷パーティの人に教えてもらった「熊野川温泉さつき」(日帰り入浴(1 1 :00〜21 :00)大人400円/小人200円)で汗を流す。

(藤岡)